人気ブログランキング | 話題のタグを見る

この夏読んだ1冊の本

 作者ーフランシス・ホジソン・バーネット
 1849年~1924年
 「秘密の花園」の他に「小公子」(1886年)、小公女(1905年)などの
著書もある。
 小公女は、私にとって、愛読書ではない。(周囲に幸せを持もたらす
美しくて善良な、良家の子女の教訓的物語)と言う
印象を持っている。
 「秘密の花園」と同じ作者とは思わなかった。

 豊かな家に生まれながら、一人は、両親を、一人は、母親を
失った、従兄妹が、めぐり合い、周囲の善意の
人たちに助けられながら、子供らしさを取り戻す、物語だ。

 物語の始まりに、両親を失い、叔父に当たる人に
引き取られる旅、迎えに来た使用人の女性と
食べるランチは、チキンと、コールドビーフと、バターつきパンと
熱いお茶!勿論、メアリーはほとんど食べないのだが・・

 しかし、彼女は、何でも美味しく食べられる少女へと、変わって
いくのだが・・・
 (続きは明日!!)

初めて読んだのは、小学生用雑誌の付録だった。小学生の友?6年の
学習?雑誌の付録に、本が着いてきた!
漫画は、ちっとも可愛くない。ジッコンは、(今回
は、「ディコン」となっている。」
 付録の漫画では、ジッコンは、ずんぐりした、素朴な少年だった。
その物語は、とても魅力的で、後に、原作に忠実な翻訳本を
読んだ。
 夢中で読んだ。読んでいて楽しかった。
自分の家の、猫の額くらいの庭に、母がチョボチョボと
花や木を植えた「花園」は、軌跡は起きなかった。
 次は大人になってから読んだ。
ある時期、夢中で、外国の少女小説!を片っ端から読んだ。
 赤毛のアンは勿論のこと、あしながおじさん、アルプスのハイジ、
若草物語り、少女「ポリアンナ」「双子のロッテ」・・・・

 19世紀後半ばから、20世紀前半、沢山の少女向け小説が
書かれ、出版された。

 作者は、女性!バーネットは、父を病気で失い、
家族を支えるお金ほしさに、幼少時から好きだった
物語の創作を本格的に開始し、雑誌社に売り込んだ。
 これが着実な収入源となって行き
イギリス人だったが、アメリカへ渡り、沢山の作品を
書いた。
 最も有名なのが、「秘密の花園」。「小公子」『小公女」

 ハリーポッターの作者「J.Kローリング」は、子供を
散れて離婚し、これからどうしようと思って、故郷へ」帰る
汽車の中で、ハリー・ポッターを書き始めたそうだ・

 18世紀、19世紀前半は、女性が収入を得る道は
厳しかっただろう。

 でもなんと沢山の女性が、少女、少年の成長期の
物語を書いたことだろう!

続く

 

 
by popmamy | 2008-09-09 00:25 |


<< Re: Excite Blog... あの日から!ろくなことは無い! >>