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プロヴァンスの贈りもの/ママの遺したラブソング

 ああ、楽しみにしてた旅行も終わったなあ!などと思っていたら、
友人から、メールで、「ママが遺したラブソング」
良かったよ、「プロヴァンスの贈りもの」も良かったよ、
「燈台守の恋」も良かったよ・・・と、次々メールが入った。
「ママの・・・は、上映中、行く予定だったけど、
上映時を逃してしまった。

 プロヴァンス・・・は、原題は Good Year  となっていた。
物語は、単純で、きっとそうなる・・と思うように進んで行った。
冒頭に、幼い甥と、若くはない叔父との、プロヴァンスでの
牧歌的に暮すシーンが出てくる。
たった2人の暮らしだったようだ。

 それから、成人した、彼は、ゼンゼン牧歌的ではない
モーレツ仕事人間、株の売買の、スレスレ、冷や冷や
な毎日を送っていた。
 そこへ、叔父の死が知らされ、数日の休暇を取って、
プロヴァンスへ出かける。
 広いブドウ畑、なつかしい家、村の人々・・・
農園と、土地と、家を売って、サッサと仕事に戻るはずが・・・・

 私だったら、そんな夢みたいな事態になったら
迷わず相続する、決まってるわ・・・

 プロヴァンスか、行ってみたいなあ!テレビの画面では
ない
、大きなスクリーンで見たかった。

 「ママが遺したラブソング」
原題は「
Lovesong for Bob

 これはDVD買っておくべきだ。
長くあってなかった母が亡くなって、18歳の娘は
フロリダへ旅立つ。相続すべき家は、胡散臭い?男性が
2人で暮らしていた。
母が、その3人に残した財産だ。
 作家で、大学教授のボビー(ジョントラボルタ)と、
その教授から影響を受けて、本を書いている若い男性
二人が、子や同然な散らかし方で、暮らしていた。

 アメリカ映画の中に、会話に小説のフレーズが
出てきたり、作家名がポンポンでてくるのも珍しい。

 亡くなったくなったママは シンガーソングライターなので、
音楽も、なつかしい歌が、沢山。
川辺に集まって、ギターを弾きながら歌う、古い
なつかしい、60年年代の、ボブ・ディランがスローに
歌うメッセージソングが、キャッ、胸をかきむしってしまう!

 ジョントラボルタが、」しょぼくれた、中年のアルコール
漬けの誇り高い「大学教授」なのが、似合わないような
ピッタリのような、でも良かったな。
チョッと踊って見せる場面もあるし。
 劇場で見たかったな。
胸締め付けられる。
 
 




 
 
by popmamy | 2008-03-09 01:02 | 映画・DVD


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