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歩いても歩いても、あきない美しい秋

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毎日お天気が良い。穏かな秋の日が続く。
病院にいるときも、窓から白い雲と青い空が目に入り、朝早くから夕暮れまで楽しめた。
 帰ってきてからは、犬と朝晩歩いている。
ここ2,3日、我が家の小さいポップは、夕方、散々公園でボール遊びをした後も
帰り道、自分の家から遠いほうへ、反対のほうへと小さな歩みをすすめる。
 今日も、公園で、金色に輝く上空の飛行機を眺めたり(これは人間の私がです)
本当に赤黄そしてその間に常緑樹の緑とに周囲を囲まれ、気持ちの良い夕方を楽しみ
我が家の方向に歩みを向けたのです。
 家の前にもいつもはその樹があることさえ気がつかないのに、今は真っ赤なもみじ
が真っ赤だな、真っ赤だな♪と、優雅に立っているのです。
 ポップは玄関の前で後ろ足を突っ張り、家に入らないと言います。
私も、じゃあもう一回りね、と歩みを進め、3回くらいくり返し歩いた。
 小さな犬だって、いつまでもこの空気の中に居たかったのよね!
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by popmamy | 2005-11-29 19:16 | 季節

とうもろこしの毛とひまし油

 子どもの頃、母は私に、お前は丈夫な子だとよく言った。
わたしには2人の弟がいて、彼らはわたしよりは、怪我、病気が多かった。
 
 しかし、私とて、病気はした。インフルエンザとか、大腸カタルとか!
でも3歳半下の弟はさらに、母をドキドキさせるような病気をわずらった。
どちらが先だったか忘れた。1つは「肺門リンパ腺」と言う、呼吸器?肺?
の病気で、微熱、咳などが出て、かなり長引いた。
 もう1つっは腎臓炎?で、これもきちんと直しておかないと、成人してから
苦労することになるだろう。弟は昭和23年生まれ、団塊の世代だ。
画期的な新薬とかは無く、今みたいに、それ入院と言うわけにも行かなかった。
母がどこからか仕入れてきた情報は、「とうもろこしの毛を乾燥させて
煎じて飲む」と言うものだった。
 西瓜も腎臓には良いらしかったが、季節は冬だったようなきがする。
弟が綿入れの半纏を着ている写真があったから。
 母はどこからか、せっせと、とうもろこしの毛を集め、
まじめに乾燥させて、煎じて弟に飲ませていた。
 長い地道な努力だ。
 それが効いたのか、医者の薬が効いたのか、弟の体力か、
兎に角彼は回復し、無事成人した。
 したの弟も、風をこじらせて肺炎になり、母は、地道な看病で回復させた。
その間私は、何の病にもかからず、お前は丈夫で良いねえと言われた。

 しかし、そのわたしも、5年生の秋、大腸カタルとぃう病気になった。
秋、父が作ったぶどう棚のぶどうが実ると、食いしんぼうの私は、洗わないで
とっては自主的なおやつタイムを楽しんでいた。
 あるとき、高熱と激しい下痢に襲われた。医者が呼ばれ、病名がつげられ
又母の努力がはじまる。多分ペニシリンとぃうものが使われたとは思う。
 記憶では、ひまし油と言う世にもまずい液体を、飲まされたのを覚えている。
何日もご飯を食べられなかったことも!
 しかし、下痢はとまり、重湯からお粥への、おいしい過程で、私は回復した。

 いま思えば、あの母の地道な看病がなければ、私たちは、この年齢まで
生きながらえたかどうか分からない。
 弟たちはどう思っているか知らないが、今になって、大腸の炎症で
入院して、絶食、おもゆ、お粥の過程をたどって回復したとき、
いまは亡き母の「愛の力」を思い出して、切ない感謝をかんじるのだ。
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by popmamy | 2005-11-28 17:53

あっという間の1週間

 病院での1日1日は、ゆっくり流れた。午後9時には消灯で、いつの間にか眠ってしまう。
その後の2日はさすがに寝つきが悪かった。
 病院では、良く本を読んだ。家へ帰ってからは、読みかけの本が又、階段に溜まる。
初めはふらふらしていた体も、力が戻ってくる。
 今日は、久しぶりの仕事再開。つーかーれーた!
昼食を食べるのが遅くなり、夕食をとるのもおそくなり、決して午後9時に寝るわけには
いかなくなる。
 それに、冷凍庫の食材を使って中途半端な料理を作るのも限界。そして又外食。
気をつけよう、気をつけよう。
 そしてチェックをつけておいた朝日歌壇の短歌も、メモしてない。
 
ついでだから今ここに。

 キムタクもほんのり老けて秋の庭
  ぶちの野良猫のそりとよぎる  東京都 井上良子

 車椅子に乗る人「いまっつ」と声発し
  押す人「それっ」と道路をわたる 春日井市 伊東紀美子

 私も自分で短歌が作れるといいのに!何回か挑戦したのだが
出来ない!読むのは好きだ。
 来週は礼拝出席からスタートしよう!
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by popmamy | 2005-11-27 00:34 | 季節

Princess made us happy!

Sayako Removes Her Crown
Asahi Weekly Sunday November 27,2005

For Japanaese
,watching Princess Sayako get married and leave the royal family was
like marrying off their own daughter and saying goodbye. We watched
her first steps, her school days and family outings;now, we welcome
the new Mrs.KUroda as one of us.

 日本人にとって、紀宮さまが結婚して皇室を離れるのを観ていると(テレビで)
自分の娘が、長いことお世話になりましたと言って、出て行くのを見ているような
感じだ。
 私も病院の食堂で、点滴を下げた棒につかまりながら眺めて、感慨深かった。
またAashi Weekly には、こうも書いてあった。
 Princecss Sayakao Trades Palace for Apartment.

Princess →Mrs.Kuroda. Working woman →Crown Princess
Which is more....?

 もしかしたら、紀宮さまが最後の、皇室から一般人への橋をわたった人になるかもしれない!
それはラッキーなの、それともアンラッキーなことなの?
内親王と結婚した、一般男性は皇室に入り、自分の意志で元の階級?には
戻れない!本気で考えているのだ!
 
 兎に角私は、名もなく、貧しく、(あんまり美しくもないけど)
自由といえば自由な人生を送っているわ。感謝!
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by popmamy | 2005-11-25 20:28

ホワイトを捨てる?

 昨日、夕食を食べに来た長女に聞いた。ホワイトを捨てて良い?
去年も同じ事を言ったら、だめと断られた。
今年は、いいよもう、価値観が変わってきたし、と言ったので、私は
これで階段の踊り場に置いてある、ぬいぐるみを片付けられると、喜んだ。
 娘たちが小さい頃、夫の母が、買ってくれた大きな熊のぬいぐるみだ。
今ではホワイトではなくグレーだし、洗っても白くならない。それにこのホワイトは
全体に芯が入ってなくて、ぐにゃぐにゃしている。
 でもさわり心地が良いので、良く遊んでいたものだ。
気が変わらないうちに、片付けようかなと思っていたら、次女が
本当に捨てるの?と聞く。エエ!あなた要らないって言わなかった?
 教会の託児室に、洗って持って行けば?と言う。
そうさ、なあ、と赤毛のアンのマシュウみたいなうめきがでた。
ぬいぐるみを捨てるのには時間とエネルギーが要るなあ。
  とりあえず、明日洗って(色が焼けてしまった真っ白にならないだろうなあ)
教会に持って行くとするか?助かったね、ホワイト!
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by popmamy | 2005-11-24 20:50

ナースの会話

 病院の朝は早い。
 6時になると、看護師さんがやってくる
 おはよう、Tさん、ハイ体温計
 おはよう、TSさん、ハイ体温計
 おはよう、K さん ハイ体温計と
 一人ひとりわたして去って行く
  やがて、わたされた順番に
  ジジジ ジジ・・じじじ・・と、体温計の音

 又彼女はやってきて
 ハイ、Tさん6度8分、お小水は何回?
 便は出ましたか?

と一人ひとり聞いてまわる。
便やガスが出ることが、とても大切
私はTさんやTSさんの、昨日のお小水の回数や
便の色なども聞いてしまう。
 夜寝る前も同じ儀式がある。
ナースのインタヴューに応えるのだ。

 ガスが出たときは、明日から流動食が食べられる
 喜びの知らせだ。
 ナースも喜んでくれる
 お~何とミクロな世界がここにあったのだ! 

  わたしが、今こうして、我が家にいるときにも
 ナースは、新しい患者に
 朝夕、体温計を配り
 お小水の回数を聞き、別の答えが返ってきたときは
 あわててナースセンターに戻り
 別の対応をしているのだなあ。

 本当にミクロな世界がそこには あるのだなあ!
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お見舞いの花の枯れていないのをまとめました。
 
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by popmamy | 2005-11-22 10:42

頭蓋骨と脳みその隙間

  暑い夏の盛り、義母の介護保険認定の為に、医者の意見書を書いてもらうため医院に行った。すべての検査が終わって、所見やら、結果を聞き、最後に見せられたレントゲン写真。
ああこれは、自分の母親を、老健センターに連れて行ったり、老人病院に連れて行ったとき
見せられたのと同じだ!
 頭蓋骨を輪切りにした状態で取ったX線写真だ。確かに、頭蓋骨と、脳みその間に、黒くくっきりと、暗闇のような黒い太線が輪になって脳みそを取り囲んでいる。
 
 あの頃は、母を預かってくれるかどうか、それが必死だったので、そんなに深くものを
考えたりしなかった。わたしも今より9歳も若かったし。

 今義母の頭の中の隙間を見ると、感慨深い!
元気で、頭も良く回転し、笑ってしまうほど、見え見えな対策を打ちたてて
立場が悪くなると、とぼける。そうして、わたしたちを振り回した母も、今はかなり
単純だものなあ。

 あの隙間をじっと眺めると、(こんなものが、発明?されてない時代が良かった
だろうか?)自分の頭の中のことを考えてしまう。わたしの頭蓋骨と脳みその間にも
細い隙間ができ初めているのかな?とおびえてしまう。
 しかし、隙間のせいかどうか知らないが、義母は、この隙間のために
変人度(あるとすれば)が低くなり、普通のおばあさんになれたのかもしれない。
 
 嫁だから、面倒見なければいけないコールの代わりに
この隙間の写真を見せられたほうが、納得出来るような気もする。
 
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by popmamy | 2005-11-21 15:44

感動

 おめでとう、高橋尚子選手!
あなたは、素晴らしい、さわやかだ。
リズムがあって、風のようで。

 レースが始まったとき、思い出したことがある。
シドニーオリンピックから帰ってきて、あちこち引っ張りだこだった。
久米宏のニュースステーションにも何回か出演した。

 そのときは、おかっぱ頭を少しふんわりとセットし、レースから離れたので、体重も
いくらかふえて、口紅などもしていた。細身のドレスを着て、あらなんてきれいなんでしょう
モデルにもなれるわね、などと話たものだった。
 でもやっぱり次の日の新聞に
尚子、口紅などにあわない、早く次のことの為にトレーニングしろ!
みたいなコラムが載った。(もっと、正確に覚えている方もいるでしょう?)
あれは男性が書いたに違いない。
 それは円谷選手に向けた声と同じ声だった。
でも彼女はそんなこと跳ね返した。
もちろん怪我や挫折も。
 家で日曜日の昼間からテレビを見るなんて、入院帰りでもなければ
ありえない、良いプレゼントだった。

 

 
 
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by popmamy | 2005-11-20 15:23

良く眠った二人

 いつも元気で不死身かとも思えた、主婦でもあるわたしが、突然入院して、家族はふりまわされた!あってはならぬ事だったのに。しかもそういう事態を考えもしなかったので、日ごろから、何か教えたり、手伝ってもらったりしなかったものなあ!
 でもありえる事だったのよね。振り回されたけど、兎に角わたしは家庭にもどり
夫と娘,午前中良く眠った。朝ごはんを食べてから、それぞれ自分の部屋と二階の寝室に
入り、午後12時過ぎまで、静かに眠っていた。夢中な1週間で、今は心からほっとしている様子。でも、これからはいつでもありうることなんだから、手伝ってね、引き続き。


 
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by popmamy | 2005-11-19 21:19

大腸憩室(けいしつ)炎

 大腸憩室炎を広辞苑で引いてみた。
食道、胃腸、器官、膀胱、尿道など管腔性の臓器に見られる限局製の腔拡張。
 先天性、後天性とある。
 憩室壁の性状から真性憩室と、仮性憩室に分ける。
 十二指腸、結腸に多くしばしば炎症(憩室炎)を起こす。
 だから、絶食をして腸内を空にして、それから徐々に、流動食へと
移行しないと、その優雅な部屋の壁が破れてしまうんだそうです。
 
 この憩いの部屋は、文字は優しいが、無いほうが良いと思う。しばしば
炎症を起こすのは、持ち主としては、チョッと気が重い。

 たいてい、3,4日で、けろっとなおって、退院するんだけど、あなたの炎症は
深かったですね、と医師が言った。そうかもしれないし、そうでないかもしれない。
直りの遅さは、年齢のせいだったかもしれない!
 
 まだ意気上がらないけど、帰ってこられて本当に良かった。でも寒い。
病院は温度が一定で、どこに行っても暖かかったな。
 こういうお部屋をお持ちのかた、案外自分では知らないかもしれません。
働きすぎ、遊びすぎ、勉強しすぎだとおもわれるかたがた、ご自愛ください。
 経験者より
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by popmamy | 2005-11-19 10:00