カテゴリ:詩、短歌、他( 10 )


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by popmamy | 2009-09-16 00:20 | 詩、短歌、他

奥の細道 -2-

 書名は宮城野から松島へ行く間の地名による
俳諧紀行。松雄芭蕉著
元禄7年(1694)素流清書。同15年刊。元禄2年3月27日江戸
深川を出発、門人空曽良と共に奥州各地を行脚し、北陸、美濃
から伊勢路に入ろうとして、9月6日大垣に筆を停める。
                  -広辞苑

 松尾芭蕉
江戸前期の俳人。(1644~1694)(ヨーロッパでは
宗教改革とか、大航海時代が始まった頃!)

 伊賀上野に生まれる。
著書 野ざらし紀行、更級日記など。

 月山という地名は、荒涼とした、風景が浮かぶ。

 雲の峯 幾つ崩れて 月の山

カルタの形になった札を、1枚1枚読むのも
面白い。

 
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by popmamy | 2008-02-10 21:20 | 詩、短歌、他

奥の細道

芭蕉奥の細道俳句カルタ


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<全六十二句>
元禄2年(1689)   春、桃の節句の頃深川の家を
人にゆずり、旅の支度を始める。その家の柱に
この句をかけておいた。

 草の戸も 住み替る代ぞ ひなの家

 二人の子供たちが小学校1年生と6年生の時
家族で東北旅行をした。
 夫の実家は、山形県、左沢(あてらざわ)だ。
NHKドラマ「おしん」の出身地だ。

 東北新幹線で、福島まで行き、そこから山形方面に
入る。山形では、ニュースステーションは放映されて
無かった。
 夫の母方の叔父達が、車で案内してくれた。
いくつかの温泉を巡り、親戚を訪ね、
最上川で鮎の塩焼きを食べたりした。
 閑さや 岩にしみ入る 蝉の声
で有名な、立て石寺まで来て
いわゆる表日本(太平洋側)に出て仙台にたどり着いた。

 仙台は明るく、ニュースステーションも、生で放送されていた。
和風の旅館で、鮎や、魚の生き造りの連続に、食べられるものが
無いと、困っていた、娘達も、ホットして、ホテルで、
コックさんが作る料理!を堪能した。
 松島の海岸で、亀を売っていた。それぞれ2つのケースに
小さな緑亀を入れてもらい、家まで持って帰った。

 その時の亀が2匹、岩のように大きくなって、
我が家の水槽に今でも生きている。その後来た猫達は
2匹すでに死んだけれど、亀はまだ健在だ。

 その旅行中にどこかの宿の売店で買ったのが
奥の細道カルタだ。

 例えば 涼しさや ほの三日月の・・・を詠むと
羽黒山と書いてあるほうの札を場において
下の句を取るのだ。

      行く春や 鳥啼く魚の 目に泪ー見送りの人が船に乗って
                            隅田川を上り、千住でおりた。
                           別離の思いで 涙がなgれた。

 このカルタで、遊びたいとずっと思っているのだが
誰も一緒に遊んでくれない!!

 まあいいさ、しばらくは一人で楽しむから。
まだ。全部は目を通して居ない。

 全部で62首、最後は
    蛤の ふたみにわかれ 行くあきぞ
 高校の古文の授業を思い出しながら全部目を通してみよう。  

     あらたうと 青葉若葉の 日の光 (4月1日) 陽暦5・16)

     五月雨の 降りのこしてや 光堂 5月13日(6月29日)

 
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by popmamy | 2008-02-09 21:21 | 詩、短歌、他

島崎藤村

 はとバスの英語ツアーを調べようと、町へでかけた。
もっと詳しい英語のパンフレットをもらいにツーリストへ。
それは東京まで行かないと無いことがわかった。
ここだって、頭に東京都がつくのにな!

 それで、隣にある大きなブックオフに入った。
本好きの、N牧師に本を送る約束をしているし・・・

 文庫本の棚に、ずっと欲しいと思っていた
島崎藤村の詩集があったのだ。昭和2年!
30年ぶりに、藤村は、自分がかつて出した詩集に
手を加えたりして、編纂しなおしたのだ。
 岩波文庫のつたと葡萄の模様も懐かしい。

 美しい日本語だ。なんと感傷的な、でも納得できる
思いを詩として、書き残す。
 大の男がなんて思ってはいけない。
文化遺産なのだから。
心の弦線に触れてくる、エッセンスなのだから。

 読者の私も、その流れ出る叙情、感傷に
心をゆだね、心を開放させる。
 

 

 
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by popmamy | 2007-05-16 00:39 | 詩、短歌、他

11月20日の朝日歌壇から

 永田和宏氏選
(横浜市)滝 妙子さんの短歌

  中年の女は突然年をとる 茜の空に秋雲の浮く

そうなんです、ずっと「大人の女性」として
生きてきたのに、背中をどさっと押されるみたいにして
駅の階段の手すりにすがって、こわごわ下りたりする
自分に、気がつくのです・・・

 高野公彦氏撰の
(狭山市)天野 圭司さんの短歌

  「年賀状あげてもいい?」と五十年
    別れし君がさりげなく言う

 良いですね、また背中が伸びるかも知れません。
それにしても50年とは!
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by popmamy | 2006-11-24 00:04 | 詩、短歌、他

I LOVE YOU/カローラ2に乗って

 近所のスーパーへ、昼食にチョッと足りないものを買いに行った。
空いている店内に、有線放送?が流れている。
 曲が変わって、尾崎豊の
 ”I LOVE YOU”が流れ出した。しみじみ聞いてしまったが、
天井の低い、小さなスーパーで聞くのはつらいような、曲だなあ。
 ”今だけは 悲しい歌 聴きたくないよ”
 (ほんとだよ、猫死にかけているし)
 ”二人はまるで捨て猫みたい”
 ”きしむベッドの上で 優しさを持ちより”

・・・・・悲しい歌に愛がしらけてしまわぬように、・・・・

 CD持ってるし、車を運転しながら聞くけど
  
    ・・・悲しい歌に愛がしらけてしまわぬ様に・・・
      きつく抱き合う・・・
    なんて苦しい青春なのだろう? 

 スーパーで聞いて、とても良かったのは
ーーー小澤健二の「カローラ2に乗って」だろう。
  かなり前に流行って、いつも買い物に行くと
この曲が軽やかに流れ、ラララ ラララ ラララ
と、体を左右に振りながら、買い物をしたものだ。

 でも、家へ帰ってから、CDを取り出して聞いたのは
尾崎豊だった。
 ああ、暗い、何こ!このつらそうな青春などと思いつつ。
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by popmamy | 2006-10-03 23:47 | 詩、短歌、他

詩と真実

 今読んでいる、「あすなろ物語」(井上靖)の文庫本の書評を、亀井勝一郎が書いている。
その中でゲーテの詩と真実について、書いている。
 第一部ーーー「懲らされてこその教育である。
 第二部ーーー「人が青春時代に願うものは老年の時代において充たされる。
 第三部ーーー「樹木は伸びても天まで達しないこlとになっている。
 第四部ーーー「神を措いて他に神に敵する者なし」

 自分はまだ老年に達したとは思わないが、今夫婦2人暮らしになって
青春時代に願ったことは、今充たされつつあると感じる。
 そういうことを話合える友もいる。

今日、長いこと、
同じ教会の教会員だった、婦人とその息子さんの送別会(壮行会)
があった。今年のお正月に、ご主人が急死なさった。
同じ団地住んでいる。
 特別仲良くしていたのではないけれど、ずっと同じ教会員
として、日曜日には会って、ずっといっしょに年をとって行くと
思っていたので、とても寂しい。
 行く先は、気候温暖で、地震帯もなく、すごしやすく、お年寄りが
集まりつつある所だそうだ。
 何処にも出かけないで、この緑深い森のなか!に引きこもって
いるわたしだけれど、何とか、訪ねて行きたい!
 
 わりと最近、本棚を整理、一冊のノートが出てきた。」
私の字で、自分好みの詩を書き写したものだ。今より丁寧な字で
しかも、万年筆で!
 主に「四季派」の詩人の詩だけれど、高村光太郎や、八木重吉、なども
書き写してあった。ほとんど1冊埋め尽くすように!
 まるで、青春時代に願ったものを、今ゆっくり味わいなさい・・
と言うように。
 
 
自分の母を思い出しながら、

   晴れた日に
                  伊東 静雄
 とき偶(たま)に晴れた渡った日に
 老いた私の母が
 強ひられて故郷に帰って行ったと
 私の放浪する半身 愛される人
 私はお前に告げやらねばならぬ
 誰もがその願ふところに
 住むことが許されるのでない
 遠いお前の書簡は
 しばらくお前は千曲川の上流に
 行きついて
 四月の終わるとき
 取り巻いた山々やその村里の道にさえ
 一米(メートル) の雪が
 なほ日光の中に残り
 五月を待って
 桜は咲き 裏には正しい林檎林をみた!
 と言って寄越した
 愛されるためには
 お前はしかし命ぜられてある
 われわれは共に幼くて居た故郷で
 四月にははやつば広の帽子を被った
 またキラキラとする太陽と
 跣足では歩きにくい土で
 到底真っ青な果実しかのぞまれぬ
 変種の林檎樹を植えたと!
 私は言ひあてることができる
 命ぜられてある人 私の放浪する半身
 いったい何処で
 お前の懸命に信じまいとしていることの
 何であるかを

長い詩だ。強いられて故郷へ帰ったり、強いられて故郷を
離れたり、その望むところに住み続けることができない・・・
特に女性は・・・
 
私も子供の頃、何回か引越しをした。
今でも夢を見ることがある。あっちのお家のほうが良かったのに
どうしてここへ来たの?

または、せっかく、引越ししたのに、どうして戻ったの?と父に
迫ったり。

 聖書にも、若いときは自分の行く道を、自分で決めて歩くのに
年をとると手を引かれて、どこかへ連れて行かれる、、、と

聖書箇所は後で探す

 
 伊東静雄の詩を横書きで読むのも変なものだけれど
 
 
 

 
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by popmamy | 2006-09-03 23:19 | 詩、短歌、他

LPレコード

 リビングの中途反な所に、桜の木で作った、贅沢な
レコード ケースが置いてある。本当に邪魔で、部屋のレイアウト
が台無しだ。
 中には、ボブ・ディランのLPレコード、2枚組みも合わせれば15枚
位、カラヤン全集とか、ジョーン・バエズ、ウディー・ガスリー、ウィンフィル
のニューイヤーコンサートとか、100枚以上がただひたすら
保管?されている。ステレオと言っていた、レコードプレイヤー(大きな
スピーカーが両サイドにある)が、まず消えて、CDプレイヤーと言う小さな
デッキが登場した。
 だんだん針が買えなくなり、大きなスピーカーを捨てて
CDプレイヤーが登場した。
 たまに、歌詞カードを読みたくて、扉を開けてみる。
今ボブディランの自叙伝を読んでいる。中年の彼が、忍耐と
苛立ちを抱えながらアルバムつくりをしている。わたしは独身貴族(今では
死語?)だったので、出るアルバムは、全部買っていた。
 そう、ほとんど聞いたことがないものもある。
やはり、THE FREEWHEELIN' -BOB DYLANが 一番好きだし。
 4曲入ったシングル版もある。大きいのだ。

とに角、沢山のレコードは、音が出なければ、ただの円盤?
 そのレコードの中から、BOBDYLAN AT BUDOKANを
見つけた。これも買ったんだ!
 歌詞の訳が書いてある。訳したのは片桐ユズルとなっている。この名前も
なつかしい。
 この武道館は、1978年3月の時だった。初日はまだ声がなんとも
なかった。音程がしっかりしてるよなあ、などと感心しつつ
武道館のがんがん響くエレキギターの音を聞いていた。
曲の間に、アリーナの席から誰かが、I Want You と
れクエストした。彼はすぐ、バックと相談して、OKと歌いだした。
おそらくプログラムには、入っていなかったのだろう。

 追加公演にも行ったのだが、大阪公園を終わって、
武道館に帰って来た時、声が枯れていた。そのときは始めから
!I Want You を歌った。
 武道館の実況版を買ったことは忘れたし
あまり聞いていないかも知れない。

 スピーカーがなければ聞けないこの箱と中味、どうしよう?

 
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by popmamy | 2006-06-03 01:27 | 詩、短歌、他

爽やかな五月に -立原道造ー

 毎年5月になると、立原道造のこの詩を思い出す。
 
   爽やかな五月に
 
 月の光りのこぼれるやうに おまへの頬に
 溢れた 涙の大きな粒が すじを曳いたとて
 私は どうして それをささへよう!
 おまへは 私を だまらせた・・・・・・

 ≪星よ おまへはかがやかしい
 ≪花よ おまへは美しかった
 ≪小鳥よおまへは優しかった
 ・・・・・わたしは語った おまへの耳に 幾たびも

 だが たった一度も 言ひはしなかった
 ≪わたしは おまへを 愛してゐる と
 ≪おまへは わたしを 愛してゐるか と

 はじめての薔薇が ひらくやうに
 なきやめた おまへの頬に 笑ひがうかんだとて
 私の心を どこにおかう?

  「ちに濁点のじは変換できなかった。
 縦書のソネットを横書きにするのも邪道?かもしれない。
 久しぶりに読んで、もう古い!と思った。何だか恥ずかしい。
 でも
 一字一句丁寧に 書き込むと、やはり良い詩だと思った。
 70年くらい前に書かれた詩だとは思えない。
 角川書店の立原道造全集全3巻、初版本だ。」
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by popmamy | 2006-05-04 00:41 | 詩、短歌、他

ゆず

 ゆずのアルバムを買った。初めてのことだ。
ゆずの2人は、来年30歳だそうだ。若いのね、ずいぶん
活躍しているけど!
 高校生だった、娘が友達から借りてきた、
桜木町駅前での、最後の路上ライブのビデオ、とっても良かった。
 車のラジオで、「夏色」を聞いて、彼らの世界にはまった。
童顔の北川悠仁君は、甚平を着て、雨のl降り出した、駅前で
なきながら、最後のライブを、泣きながら唄った。
 有名になって、人が集まりすぎて
ライブを続けていけなくなったのだよね。
 娘の友達は、自分が好きな「ゆず」を友達にも
聞かせたくて、ビデオ2本貸してくれたのだ。娘も
良いと思っただろうけど、いい歳したおばさんもはまったのよね!
 「さよならバス」と言う曲がとても好きになったよ。
もうすっかり忘れていた、若い日のもろさ、弱さ、新しい出発を
選ぶ強さ、それらを包む、生きていく喜びと悲しみ。
 あの早口は、芸術ではない、などと、レコード業界!で働く私の
弟は言うけれど、芸術でなくてもいいのだよ。
歌詞もメロディーも、心の弦泉に触れれば。
 



 
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by popmamy | 2006-03-28 14:59 | 詩、短歌、他