この1週間、夜になると、テレビの前に座ったきりおばさんになった。
フィギュアスケートの世界選手権。
開催地有利ではあるけれど、日本の選手、みんなすごい。
だって、以前は入賞するのがやっとだったのだもの。
試合が終わると少女達は、幼い表情で、家に帰って
犬と遊びたい・・・と言う。
そう、どれだけ過酷な生活をしているのだろうか?
一番素晴らしいと思った選手は、男子シングル
フランスのジュベール。氷を愛している。
氷の上でジャンプしても、ソフトに、そして丁寧に
着地する。
しかも、高く正確なジャンプ。優雅なステップ。
全体に、力強いのに、与える印象は、静かで上品。
スポーツと言うより芸術!
彼らは故郷に帰り、冬は終わる。