先週借りて、見る暇がなかった。其のまま返そうと
思ったが、もったいないので(貧乏性)、一気に深夜、2本
続けてみてしまった。
まず「ボブ・ディランの頭の中」
意外に!良かった。まず、音楽が良かった。
ギターやハーモニカで、懐かしいディラン節。
白人男性としては、破格に!やせている。
「ガリガリではないか」と、言われると、
偉そうに見られなくて良いではないか」応酬する。
父親のエピソードは、伝記にも書いてなかった。
そうだったのかもしれない!
確かカラーなのだが、色彩はモノクロみたいな印象!
そう、あの体と同じように、ガリガリの脂肪が全く無い
頑固そうで、気難しそうな、でも歌いだすと、
touch the heart strings
「白いカラス」
これは、半分眠りそうになってみた。
白い!カラス。本当は黒人なのに、ほとんど白人に
見える青年が、親を捨てて?白人の世界で生きて行く。
でも、あの青年が、あの追放された老教授と
同一人物ならば、あまりに、別人みたいなのだが・・・
もう1度ゆっくり借りてみるべきだろう。
あるいは、原作本があるなら読んでみたい。
映画見終わって、何か、ズシッと、心にのしかかるものが
ある。最後にからすを見て!ああ、そうなんだと・・・