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コーラス

 フランス映画
50年前生徒だった男性2人が回想している。

問題児(と認定された少年たち)が収容れている、学校。
強制収容なのだ。でも費用は親が払う?
校長は、出世にらみの、官僚主義。
 新しい舎監が赴任する。中年で、はげていて、人がよさそうな風貌。
独身。
 かつては音楽の先生?何か理由があって、今は楽譜を保管しているだけ。
或るとき、生徒たちに持ち出されたかパンを回収しながら、
あの、すさんだ、生徒たちに、歌を歌わせてみようと思う。
 意外なことに、少年たちは、歌うことを楽しみだす。
ボーイソプラノの、コーラスがはじまる。
 1人、ずば抜けて、才能がある少年に気がつく。
その少年のシングルマザーが美人!
才能を伸ばしてあげなさいと、その母に、薦める。
その婦人と話をし、相談を聞いてあげているうちに
チョッと可愛い勘違いをする。
 カラーなのだが、モノクロ?で観ていたような印象が残る。
音楽で満たされてすさんだ学校が、一時、華やかになり、
校長さえ浮かれるけれど、春は長く続かない。
  その善意と優しさを、絶対受け入れる事が出来ない、
少年もいて、結局彼は見捨てられるより仕方がなかったの
だろうか?美しい音楽を聴いたり、歌ったりする、平和な感情を
受け入れるには、遅すぎた?
 



 

 
by popmamy | 2006-08-25 01:00 | 映画・DVD


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