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ナルニア国物語?光の王国?

 晴れた日の夕暮れ、街灯がともる頃、いつも思う。雪が降るとなおそう思う。
ナルニア国物語?光の王国?_e0047282_2350917.jpg

 ナルニア国物語の入り口みたいだな!と。衣装ダンスに隠れて遊んでいるうちに
奥へ奥へと進んで行くと、いつのまにか、雪の積もった森の入り口に、街灯が立っていて・・・
それからワクワクするようなナルニア国へ入って行く物語の最初の場面。
 自分の家の前から、眺めると、チョッと高くなった芝生の上に、孤独に?たっている。ほとんど
人通りの無い時間に、何かの用で外に出て眺めることもあるし、外出から帰って
見上げることもある。
今映画化されて、もう上映されているのかな?全部で7冊あるC.S.ルイスの物語を読んだのは
大人になってから、それもかなり大人(40歳くらい)になってから、教会の書棚に「ライオンと
魔女」を見つけたのだ。後は大人の財力で?、読み終わらないうち、全7冊を買ってしまい、半年くらいかかって読んだ。
 
 夏の中々くれない夕方には、ベルギーの画家、ルネ・マグリットの「光の王国」?
と言う絵を思い出す。空の上は真昼の青空が広がっているのだが、こんもりとした
木立の下は、すっかり夜で、窓には明かりがともり、街灯があたりを照らしている。
 小さな空間なのだが、思い込み激しく、わが住まいのあたりをチョッとファンタジーグラスを
かけて眺める、至福の時・・・・。良い所だ、ここは。
 
 
 
 
by popmamy | 2005-09-30 00:31


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