みなみ野と言う新しい町(と言っても10年はたつかな?)
四季折々の、木木が彩る森の色を、車を運転しながら
いつも眺めていた。
春の新緑から、夏の濃い緑、燃えるような秋の森、そして冬は
雪で真白な山だったこともある。
それがある日、森を切り開き、道を造り、私たちが住んでいる
団地から見上げるように、町が出来た。
JRの駅が一つ出来て、交通手段も増えた。
その町は、住宅街が分譲され、団地とはちがう家々が建ち
商店街も並び、レストランや、ケーキ屋も、私たちが住む町の
支店が出来た。
休みの日に夫とお茶を飲みに行っ出あった、看板犬。
姿形はポップそっくり。素材は藁?
ケーキと、小さなレストラン(おいしい!)を済ませ、外へ出ると
気がつく。ポップを
ちょっと大きくしたような・・・
見事な看板犬。
でもこの町で、食事をして
お茶を飲み、蔦屋で本を買い、お土産のケーキを買い、フォーマッ九くで
ペットの餌や玩具を買い、犬とネコを売っているコーナーで
子犬と仔猫を眺め、ウロウロして、楽しくなって帰ってくると、
その月の残りの生活は、メチャ苦しくなるのだ!
それでも、藁の看板犬は可愛い!
popのシルエットそっくりだし!